永和」
新元号の事が話題になるにつれ私は永遠に続く平和を願って「永和」になったらと思っていた
今朝、友達から「遊ぼう!」と電話があり、「お花見しよう」ということになった
柏の布施弁天(東海寺)の近くのあけぼの山に出かけた。駐車場に着くと真っ青な空の下咲く沢山のチューリップやパンジーが、風車が目に入った(オランダと姉妹都市?)
新元号を知ったのは参拝している時ネットで知った
「令和」
一瞬「りょうわ」と読んでしまった
万葉集、「初春の令月にして、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す」
歌人で武人の大伴旅人(おおとものたびと)の太宰府にある邸宅で開かれた梅花の宴の様子を綴ったものだという
余談だが、大伴旅人で思い出すのは高校の時に覚えた「なかなかに人とあらずは酒壺になりにてしかも酒に沁みなん」の歌を思い出す
なるほど・・・
「令和」の意味に関する説明が色々あったが私はロバートキャンベル氏のコメント
「平和になるよう努力をし、平和の尊さを思い行動に移すという意味をくみ取るのがふさわしい」
がぴったりだった。
というのも「令和」と知った時友達が「命令の令」だからピンとこない嫌な感じと!」に対し私は「平和を一人一人が作り上げていく!」そう思うよ!と話していたのだ
常々私は「幸せや平和は与えられるものではなく自分で作っていくもの(難しいけど)と思っている
キャンベルさんのおっしゃる「平和になるよう努力をし、平和の尊さを思い行動に移すという意味をくみ取るのがふさわしい」
一人の努力、行動は小さな物だけどみんなが集まれば大きなものになる!
「令和」にそんな願いを私も込めたい
元号を用いているのは今は日本だけだという、人それぞれ色々な考えはあると思うけど私はそこに文化を感じる
あけぼの山の桜は見事だったが人の賑やかさ、出店の多さに驚いた
しばらくぶりのあけぼの山のお花見だったが三分の一程度の木が抜かれていたのが寂しかった
そこを後にしつくばの研究所の桜も見ようと足を伸ばした
今年も「お花見できたね!」と新元号の発表もあってかいつもと違うお花見だった!満足した1日だった