成人の日

お正月もあっという間に過ぎて行った
今日は成人の日
 私にもそんな日があった
兄三人で初めての女の子として生まれた私に母は
「女の子らしく・・・」
を求めていた
小さい頃はそれなりに母の言うなりだった様な気がする
 しかし成長と共に母の期待は崩れて行った様に思う
髪を長くしてリボンで結んで・・・
 しかし全くその様に育たなかった
成人式の日くらいは「着物を!」和裁の先生であった母は
この時こそ!そう思っていたと思う
しかし「着物いらないよ!」
そんなつれない事を言っていた
 しかし着て欲しい母の気持ちを察し従姉妹の着物を借りて
朝早く美容院へ行き新日本髪とか結われ着付けをして頂いた
自分なりに「まんざらでもない!」そう思った記憶がある
 今朝テレビで若い人たちが「脱酸素 SDGS・・・等」
将来に向けて発言 行動されていた
感心してしまった

 アインシュタインの言葉
「成功する人になろうとするのではなく価値のある人になって欲しい」
人生の指南を請う若者に返した言葉だと言う
 なるほど・・・
 
 二十歳の私は如何だったのだろうか?

頼まれた絵を完成(?)させゆったりと過ごしながら
お茶を飲みながら・・・
二十歳の頃の自分に思いを馳せた