雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ
あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしずかに死んでゆこう
この詩は八木重吉の詩「雨」
4月20日 35年程前、筑波音楽祭(現在のムジカフェスタ)で初めて出会った
男声合唱団「KOΣMOΣ」の指揮者「片山先生」が亡くなられた
当時から歌のうまさは素晴らしく、そんな「KOΣMOΣ」と何度かジョイントコンサートを
させて頂いた
そんなことがご縁で8年前私たちの合唱団の指揮者としてお迎えした
しかし4年前脳梗塞で倒られずっと療養中だった
お棺に眠る先生はふっくらとしたお顔でうっすら微笑んでいるようだった
上記の詩「雨」の歌を「KOΣMOΣ」のみんなが歌ってお送りした
静かに しめやかに・・・
片山先生はたとえニ〜三人の参加の練習日であっても三人でハモれる音楽作りをされたそう
先生は勿論、メンバーはただ歌が好きで歌いたい・・・そんな団!
告別式の後 練習日だった為「今から偲んで歌ってきます」と