8月6日・・・

    猛暑35度以上が7日目に、観測史上初めてとか
朝から焼けつくような声で蝉が鳴いている
今日は風鈴の音もさっぱり聞こえてこない
今年はアリにお目にかかっていない
そう思いつつ一時間ほど草取りをして汗ぐっしょり
暑い!
この暑さの何百倍?ほどの閃光が広島を大切な命を奪った
こんな日に・・・
今朝も広島で平和の祈りが行われていた
鐘とともに私も黙祷を
集団的自衛権の行使
それによって何がどうなるのかわからない
人々の平和のためにそれが必要?
戦争時はそれを信じて戦った!死んでいった人がほとんどだと思う
普通にご飯が食べられて、布団の上で寝られて、家族が居て・・・
当たり前にある小さな小さな普通の幸せが突如なくる
信じられない!
私には何も出来ないけど平和を保持するための努力はしたい
言葉で、歌で・・・
私に出来ることを・・・と強く思った


   夜、NHKの特別番組で「キノコ雲の下で何が起こっていたのか」を見た
みゆき橋のたもとで撮られた写真を元に、そこに写っていらした、生き続けてくださった数人の証言
を元にした番組、悲惨さがズシリと伝わってきた
涙が止まらなかった、大切な命を奪い合う戦争・・・
二度としてはならない
生き残ったことを申し訳ないと各自おっしゃっていたが
「悲惨な戦争のことを伝えるために生かされているんでしょうね」と一人の女性が話されていた
  
   原爆を落とすことを支持したトルーマン大統領の孫が広島を訪れたニュースも他局でやっていた
責められるのを覚悟して来日したが(起こってしまったことを嘆くのではなくこれからどうすべきか?)
寛大な日本人に感動していた
核兵器を世界からゼロにする運動を率先してやっていく・・・という