母の日

    母は殊の外矢車草と露草を好んだ
今でも思い出すのが矢車草柄の浴衣姿
涼しそうに笑っていた
優しい美しさがあった
母が私を産んだのは39歳の時
だから、母と過ごす時間は短かったが沢山の愛情をもらった
特に時々思い出すのが「女の子は笑顔が一番!笑顔はお金もかからないしみんなを幸せにするからね」
この言葉、そして料理(よく美味しいものを食べさせてもらった・高級なものでなくその辺にあるものを山菜、木の実などをササッとアレンジしたり)
今、お店をしているのも母の存在がかなり占めている
庭に露草が清楚に咲いている
昨日は息子夫婦からの温かいプレゼントを頂いた
毎日が母の日 の私は幸せ