2015年

2月

28日

孤高の華道家川瀬敏郎に出会った、そして辰巳芳子

料理家辰巳芳子はだいぶ前から存じ上げている
命のスープ(命のしずく) は祈りのスープ・・・
食べて元気に、幸せになってほしい・・・そう祈りながら作る料理家
物に使え心を込めて作る料理家だ
尊敬している方だ
そして、華道家川瀬敏郎
こんな華道家、いけ方があるんだ!とびっくり仰天、とても感心した
枯れた枝に竹の葉っぱが挟まっている物をそのまま古い土器にいけ一輪の小さな草花を添える
お二人がおっしゃっていることばに
もの(食材、花たち)がこうしてほしい・・・そう言っている
それに応えているだけと
そうしていることで自分が学び自分が育っていくのだと
・・・そんな料理をしてみたい!そんなお花をいけてみたい!とテレビを見ながら思った
簡単に出来っこない!けど

2015年

2月

17日

如月

2月、今年は28日で終わり
1月は行って、2月は逃げて、3月は去る
月日の経つ速さをこのように言うらしいが2月が28日っていうのがその様に感じてしまう所以かも?
2月は如月
「如月(きさらぎ)」「きさらぎ」の呼び名の由来は幾つかある。その一つとして、この時季は寒さが残り、衣(きぬ)を更(さら)に重ね着するから「きぬさらにき月」といったのが短くなって「衣更着(きさらぎ)」になったとの説が比較的よく知られている 別の説では、草木の芽が張りだす月という意味の「くさきはりづき」から転じ「きはりづき」→「きさらづき」→「きさらぎ」となったとされる。如月の字を当てるのは、「二月を如となす」とある中国の古書に由来しており、呼び名には関連がないという(岡田芳朗・阿久根末忠編著「現代こよみ読み解き事典」)。
 立春が過ぎ、暦の上では春だが、カーディガンやベスト、コートにマフラーと真冬の装いが手放せない。「衣更着」がしっくりくる今の時候である。
 2月には「梅見月」「初花月」の異称もある。」山陽新聞コラム滴一滴より
なるほど・・・
和風月名「睦月、弥生、卯月・・・」って趣がある
とにかく時間のたつのが速い、歳をとるとそうらしいが充実しているから!って言うことにしよう

2015年

2月

10日

故郷の新聞

  コウモリは超音波を発し蛾(が)を捕らえる。片や蛾には超音波を捉え、攻撃をかわす機能が備わる。だがシステムは双方100点ではなく、そこそこの65点。失敗もするから、ともに生きていられる。高崎東部小教諭の加藤久雄さん(53)が近著『65点の君が好き』(風雲舎)に書いている話だ。加藤さんには、自然の原理は「弱肉強食」ではなく「調和」で、「どんな命も一緒に生きていこう」というメッセージに思える。
 加藤さんは森の中に自然学舎「どんぐり亭」を開設、不登校の子や親たちのカウンセリングを私費で行っている。どんぐり亭を訪ね、初めてお会いしたのは2010年の夏の盛りだった。
 人は心に〝愛情のコップ〟を持っている―その時にうかがった話で強く印象に残った。周囲の励ましなどでそれは満たされ、困難にも立ち向かえるのだという。加藤さんの活動である。
 「何をしてもうまくいかない」。子どもの悲鳴に答える。「だからこそ、みんなで支え合って生きていこうとするんだと思います」「あなたの幸せを祈ってくれている人がきっといる」。加藤さんのまなざしは優しく温かい。
 人の命をいとも簡単に奪う事件が絶えず、暗たんたる思いだ。「でもね、それでも伝えたいんですよ」と加藤さんからのメールにあった。「それでも、世の中は目に見えない善意に満ちているんだよ、と」 
私は全国の各新聞のコラムをよく読む
殊の外故郷の上毛新聞のコラム「三山春秋」を、上記のものは今日のコラム
・・・私の夫は息子が高校生になっても尚、帰宅すると玄関で息子達を抱きしめて「ただいま!」と言っていた
そして、子供に甘いのか試験で60点をとると「お赤飯だ!」と言って育てて来た
息子達は60点は我が家では合格点と思いのんびり過ごしていた
長男は高校生の時一生懸命作ったお弁当を持って学校の近くの池で友達と遊んでいたあり、その友達からお弁当のお礼を言われた事があった
次男は芸大7浪・・・
夫はそれを良しとしていた
しかし、今の息子達を見ていると、それらの経験がいたるところに「よいものとして」現れている
親ばかかもしれないけどそう思う
加藤先生の「65てんの君がすき」・・・とても良くわかるような気がする
本屋さんで探してみよう

2015年

2月

04日

節分

旅の疲れもなく日常に戻った
昨日は節分
いつも作っている海苔巻きをお仕事しながら(ながら作り)作った
嫁の由佳ちゃんが手伝いに来ていたので一緒に
今年は西南西を向いて(誰が始めたのか?)祈りながら
    そして豆まき・・・
小さな声で「おにはそとー!」
この歳になるとその数だけ食べるのは大変
今朝、入り焼きにして甘辛味噌仕立にしたら美味しく 
沢山食べられた
昔母が言っていたが残ったお豆を袋に入れとっておき(天井にぶら下げ)
夏、雷がなった時に食べると落ちないとか?

今年も風邪を引かずに頑張れるかな?
今日は立春
心なしか春のひざしを感じられる
・・・が明日は雪の予報

2015年

2月

02日

西伊豆の夕日

先日、一泊で西伊豆の旅をした
25年来の友人6人で、朝早くに出発し踊り子号で伊東へ
お天気は快晴!レンタカーで水仙ばたけ、下田のペリーロードを巡り
宿へ・・・
途中の夕陽の美しさに大感動!
宿は昨年兄たちと訪れた堂ヶ島の民宿、お料理の多さと美味しさを
味わっていただきたくて
ワインにビール、ハイボール
海の幸にお酒も進んだ
星を眺めながらの露天風呂に浸かり
寄せるさざなみを子守唄にぐっすり
・・・朝食のヘルシーさと美味しさに又々感動
朝のうちは雲り空だったが恋人岬に着く頃は又々快晴
夕陽に続き旅のもう一つの目的富士山の美しさを満喫!
帰りの電車は修善寺から
お土産も感動もいっぱいに家路へと向かった