2014年

10月

31日

小説高田郁の「みをつくし」を読み終わって

   文庫本だけど久々10巻の小説を一気に読み終えた
料理人「澪」が主人公
料理人もどきの私は本当にはまってしまい読み終えた今、寂しくてならない
澪が働いているつるやの人々、心友野江、想い人で医師の源濟・・・
俎橋(まないたばし)、小さな稲荷神社・様々な風景・・・
などと別れたくない気持ちでいっぱい!
    本を読んでこんな気持ちになったのは「モンテクリスト伯」以来かも?
「食は天なり」「心星をみつける」(迷ったときには揺るがない心、心星を・・・)
医師が澪に言った言葉・・・
これが心に残った
いい言葉だった!
     そうこうしているうちにすっかり深い秋に・・・
落穂焼の香ばしい匂いが近くの田んぼから漂ってくる
からすうりも色好き木々も・・・
清少納言も言っているけど
夕暮れ時、うす紫色に染まるこんな秋が好きです

2014年

10月

22日

過ぎ去る時間

     慌ただしい帰省だったけど母校のポスターのイメージがはっきりとみえてきた
校長先生始め大勢の教諭のみなさん、活性化委員の皆さんにお会い出来有意義なお話を伺うことが出来た
行きも帰りも鈍行列車だったのでゆっくりと時間が流れ本も一冊を読み終え
帰りの列車の中ではポスターの案を考え、煮詰めることが出来た
     今月に入ってコンサートを終え、ポスターの打ち合わせに帰省、そして
お店、凄まじい時間がが流れた
今週になってやっと日常の時間の流れに戻ったような気がする
    今日のNHKの「夕どき」を見ていたら倉本聰が出演
北の国からのドラマでフアンになりそれからも様々な倉本聰作品を見て来た
自然、命、を大切にし、失われるものを嘆いている
本当に大切なものは・・・?と私たちに問いかけている
そして歌にも・・・
今、私は「諷」というフォークソングを歌う仲間で歌っている
今度、演奏会で歌おうとしているのが「今、思い出してみて」の曲
作詩は倉本聰、作曲は森山良子
とても難しいけどこんばんはお話をきいてよく分かったような気がする
上手く歌えないかもしれないけどその想いを伝えることが大切ななのだということが
・・・迎えてくれた山々、人々
                    見送ってくれた山々、人々・・・
忙しかったけど温かい時間が流れた
そして、今日のテレビでの倉本聰の言葉「木は根によって育つしかし、根は人の目に触れず」
深いなー!と・・・そう思った

2014年

10月

17日

上越線

40年ぶり?かも、いま、上越線のローカル線に乗っている
上野から高崎線で高崎まで、そこで乗り換えて上越線沼田まで
今日は 母校のポスター作りの打ち合わせで帰省中
    今、はまっている本をゆっくり読みたくて「鈍行で」
こんな旅もいいかな?って思って
昔、兄と上越線に乗り帰省していた
必ず、高崎の駅弁を買って食べた
あの頃は旅情があった
「上尾、鴻巣、熊谷・・・」懐かしい駅名が
時々本から目を離し外も眺めながら

2014年

10月

14日

台風一過

空気中の全ての汚れを雨と風が一掃してくれたよう!
朝から真っ青な空・・・
遠方(北海道)より聴きにいらしてくださった友は今頃その青空を飛んでいるのかな?
フライト時間の乱れがあるかも?
今日までお店はお休み・・・
祭(コンサート)の後の静けさをコーヒーと北海道土産の美味しいお菓子とともに味わっている
小説「澪つくし」にはまりながら・・・

2014年

10月

13日

感謝、こころから・・・

コンサートのプログラムはこのように素敵なものばかりでした・・・
   ・・・第一ステージ「尺八・琴」・・・
 1:荒城の月 吉永真奈編曲(箏ソロ)
    2:絵夢 栗林秀明作曲(二重奏)
    3:片足鳥居の映像 佐藤敏直作曲(尺八ソロ)
    4:見上げてごらん、夜の星を(二重奏)
    5:哀歌 吉崎克彦作曲(二重奏)

・・・第二ステージ「チェロ・グランドハープ」・・・

     1:ジュピター(ホルスト)
     2:アヴェマリア(カッチーニ)
     3:人生のメリーゴーランド「ハウルの動く城より」久石譲
     4:白鳥(サンサーンス)
     5:リベルタンゴ(ピアソラ)

一週間前から台風19号がとても心配でした
しかし3日前から台風もゆっくりになり二日前からは晴れマークも!
当日は朝から薄日が指すほど・・・
爽やかな秋の空
今日は茶蔵の10周年記念コンサート!
素晴らしい演奏家においで頂き素晴らしいコンサートが・・・
一部のステージは日本古来の楽器お琴と尺八
先ずは、お琴の吉永真奈さんの独奏・美しい真奈さんの細く白い
指がはじく最初の音を聞かせていただき涙が溢れてしまいました
そして  尺八の坂田梁山さんが加わり深みのあるなんとも言えない
響きに溢れんばかりのお客様のため息が静かに聞こえてきました
お二人のトークも楽しくそれぞれの楽器の説明も笑いを交えとても
よく理解できました
どの曲も美しく特にリクエストさせて頂いた「哀歌」は圧巻でした
      
     二部はチェロとグランドハープ
このコラボは二度目ですがさらに更に磨かれ素晴らしい音色に・・・
琴線に触れる感動ってこう言う事かとむねが熱くなりました
    ハープの優しく美しい音色が先ずお客様の心を掴みチェロの深い音と合間って
素晴らしい音の世界に誘ってくれました
お琴、尺八、チェロ、グランドハープ!
なんと贅沢な音の世界!
終演後のお客様のお顔は皆さん「ほっこり」とされ幸せなお気持ちを大切にお持ち帰りになりました
      数日前から準備におわれ今日は朝から大忙しでしたが大きな大きな感動をいただき快い疲れが残りました
「お腹も心もいっぱいにしたい!」
そんな想いから始めた茶蔵・・・
今日はまさにそれが達成できた日になりました
素晴らしい四人の演奏家の皆様、沢山のお客様、そしてお手伝いしてくださった3人の心友
そして二人の嫁、息子たちに心から感謝の気持ちでいっぱいです
孫たち四人は嫁のあかねちゃんと静かに?お留守番出来たかな?
もう少し大きくなったらこの感動をプレゼントしたい・・・
     十年はあっという間でした
これから先、二十年、三十年に向かって行けるようなそんな力を頂きました
「お腹も、こころも、ほっこりする・・・」
そんな店に、又新な一歩が始まりました


       

2014年

10月

09日

パールリング?

昨夜は皆既月食!
朝からテレビで何度も報道され「眺められますように!」
と願っていた
7時半からコーラスの練習日だったので少し早めに出かけ
練習会場の駐車場でしばらく眺めていた
素晴らしい光景だった「写真に撮るのを忘れてしまった!」
月が隠れる瞬間、そして現れる瞬間、ダイヤモンドリングならぬ
パールリングに・・・
そんな風に見えた
こんな光景を見ると宇宙の神秘を思う
どのようにして宇宙が生物が人間が生まれたのだろうか?と
不思議でならない
神が創った?ではその神は?なんて思ってしまう今夜テレビでは
宇宙の、星空の地図作りの話 、三次元地図をと
何でそんなことが出来るのだろうか?
とっても不思議!