菜の花色の小袖

      先日友達から「菜の花色の小袖」ときわやすこ著 と言う本が届いた
「読んで!」と
「読書リレーブーメラン」としてみんなに読んでほしいと・・・
綱吉の時代 、赤穂浪士、華やかな江戸の片隅で必死に生きていた一人の女性の物語
あっという間に読めた。
いい本だった。
いつの時代も人間の欲によって生まれる戦いに犠牲になるのは多くは女性と子供!
主人公「小磯」と唯七「赤穂の浪士」の間に芽生えた恋も実らず・・・
「悲しい事辛い事、生きていたらいっぱいあるけど、しかし前を向いて歩いていたら必ず良い事が訪れる」そんな小磯に励まされた本だった。
読みたい方がおりましたらお貸しします。
いい時間をくれた、感動をくれた友達の思いに寄り添いたくて