感謝、こころから・・・

コンサートのプログラムはこのように素敵なものばかりでした・・・
   ・・・第一ステージ「尺八・琴」・・・
 1:荒城の月 吉永真奈編曲(箏ソロ)
    2:絵夢 栗林秀明作曲(二重奏)
    3:片足鳥居の映像 佐藤敏直作曲(尺八ソロ)
    4:見上げてごらん、夜の星を(二重奏)
    5:哀歌 吉崎克彦作曲(二重奏)

・・・第二ステージ「チェロ・グランドハープ」・・・

     1:ジュピター(ホルスト)
     2:アヴェマリア(カッチーニ)
     3:人生のメリーゴーランド「ハウルの動く城より」久石譲
     4:白鳥(サンサーンス)
     5:リベルタンゴ(ピアソラ)

一週間前から台風19号がとても心配でした
しかし3日前から台風もゆっくりになり二日前からは晴れマークも!
当日は朝から薄日が指すほど・・・
爽やかな秋の空
今日は茶蔵の10周年記念コンサート!
素晴らしい演奏家においで頂き素晴らしいコンサートが・・・
一部のステージは日本古来の楽器お琴と尺八
先ずは、お琴の吉永真奈さんの独奏・美しい真奈さんの細く白い
指がはじく最初の音を聞かせていただき涙が溢れてしまいました
そして  尺八の坂田梁山さんが加わり深みのあるなんとも言えない
響きに溢れんばかりのお客様のため息が静かに聞こえてきました
お二人のトークも楽しくそれぞれの楽器の説明も笑いを交えとても
よく理解できました
どの曲も美しく特にリクエストさせて頂いた「哀歌」は圧巻でした
      
     二部はチェロとグランドハープ
このコラボは二度目ですがさらに更に磨かれ素晴らしい音色に・・・
琴線に触れる感動ってこう言う事かとむねが熱くなりました
    ハープの優しく美しい音色が先ずお客様の心を掴みチェロの深い音と合間って
素晴らしい音の世界に誘ってくれました
お琴、尺八、チェロ、グランドハープ!
なんと贅沢な音の世界!
終演後のお客様のお顔は皆さん「ほっこり」とされ幸せなお気持ちを大切にお持ち帰りになりました
      数日前から準備におわれ今日は朝から大忙しでしたが大きな大きな感動をいただき快い疲れが残りました
「お腹も心もいっぱいにしたい!」
そんな想いから始めた茶蔵・・・
今日はまさにそれが達成できた日になりました
素晴らしい四人の演奏家の皆様、沢山のお客様、そしてお手伝いしてくださった3人の心友
そして二人の嫁、息子たちに心から感謝の気持ちでいっぱいです
孫たち四人は嫁のあかねちゃんと静かに?お留守番出来たかな?
もう少し大きくなったらこの感動をプレゼントしたい・・・
     十年はあっという間でした
これから先、二十年、三十年に向かって行けるようなそんな力を頂きました
「お腹も、こころも、ほっこりする・・・」
そんな店に、又新な一歩が始まりました